• ホーム
  • インフルエンザの入院治療向けの新薬が続々登場

インフルエンザの入院治療向けの新薬が続々登場

マスクをかける女性

インフルエンザの新薬が続々と開発されています。
インフルエンザの特効薬として使われている現在の薬には、副作用の懸念があるとされていますが、新薬は副作用が発生する確率は非常に低いということです。
どれも入院治療に用いられることになりそうです。

まずはペラミビルという新薬ですが、これは点滴や静脈注射で用いられます。
通院治療でも利用可能ですが、点滴になるので、治療時間は長めです。
点滴や注射で投与すると、薬剤が全身に行き渡るのが速く、即効性が最も期待できる薬です。

また、鳥インフルエンザや 新型インフルエンザにも強い効き目を発揮します。
副作用が伴う可能性も低く、今後インフルエンザを治療する場合に使われていく可能性もあります。

ラピアクタという抗インフルエンザウイルス薬は、点滴で使用します。
点滴するタイミングは、症状が出てから48時間以内とされます。

現在は、ごく初期に感染の有無を判定できる検査キットも出てきていますので、早めに受診して投薬を受けることが大事です。
ラピアクタはA型、B型両方のインフルエンザに効果があります。

この薬は腎臓に負担をかけるため、腎臓が弱っている患者は医師にそのことを伝えておく必要があります。
腎臓が悪いという自覚がなくても、むくみやすい人や、尿が泡立つことがある人は要注意です。
副作用として、2.4%の患者にたんぱく尿が出ています。

こうした新薬が適切に使われ、効果があるという評価が定着すれば、新型ウィルスが出るたびに社会的なパニック状態になるようなことも防げるでしょう。
いずれ新型インフルエンザウィルスは必ず出現すると言われています。
医学は日進月歩で進んでいますので、さらなる新薬の開発も待たれます。

関連記事